【動画】時速500キロ超で走る美人女性レーサーのマシンが爆発炎上

【動画】時速500キロで走る女性レーサーのマシンが爆発炎上
画像はYouTubeより

 アメリカのニューハンプシャー州にあるニューイングランド・ドラグウェイで開催されたNHRA(全米ホットロッド協会)主催のドラッグレースで、競技中のレース車両が爆発炎上しました。

爆発直前は最高タイムでフィニッシュラインを通過

 ドラックレースはアメリカで発祥したモータースポーツで、2台の自動車が約402m(1/4マイル)の直線のタイムを競うものです。トップクラスの参加車両はスタートからゴールまで4秒台で駆け抜け、その時の最高速度は500km/hを超えます。

 レース車両の事故は初回予選走行をで起こりました。女性ドラックレーサーのコートニー・フォース(29)がレース車両をスタートさせ、速度が時速331.53マイル(約533km/h)に達し、フィニッシュラインを予選最高タイムの3.842秒で通過した直後にエンジンが爆発。レース車両はコース脇にあるコンクリート製の壁に沿うようにして止まりました。

 コートニー・フォースは炎上するレース車両から自力で脱出し、幸いにも軽傷をですんだとのことです。

コートニー・フォースってどんな人?

 コートニー・フォース(1988年6月20日生まれ)は、NHRAドラッグ・レーシング・シリーズに参戦するレーシングドライバー(ドラックレーサー)。NHRAファニーカークラスで16回もチャンピオンになっているジョン・フォースの末娘で、彼女の姉のアシュリー・フォース・フッドもドラックレーサーでドラックレース一色の家庭環境で育ちました。コートニー・フォース本人もドラックレーサーとしての実力も高く、2014年のカンザスではファニーカー決勝でクルーズ・ペドレゴンを破って100勝を達成しました。

 またプライベートでは、1986年のインディアナポリス500チャンピオンでもあるボビー・レイホールの息子のインディカーレーサー、グラハム・レイホール(Graham Rahal)と2014年に結婚。家族も親戚もレーシングドライバーだらけという珍しい家庭を築いています。

 最後にスポーツメディアのESPN マガジンによるコートニー・フォースのグラビア撮影のメイキング映像をどうぞ!

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