焚火とダッチオーブンも楽しめるバーベキューグリル「ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO」

ロゴス(LOGOS) 焚火ピラミッドグリルEVO

 キャンプ場やバーベキュー場はもちろん、最近はバーベキューが可能であっても焚火や裸火を禁止している河原が多いです。とはいえキャンプでの焚火は楽しみのひとつですし、ダッチオーブンは重量があるためスタンダードなバーベキューグリルに乗せるのは、バランスを崩しそうですしまたダッチオーブンの蓋の上に炭をのせるとなると、火元がかなり高くなり大変危険です。

 そこでオススメなのが焚火台タイプのバーベキューグリル「ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO」がです。

1台3役の「ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO」

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-XL
ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-XL

 焚火ピラミッドグリルEVOは、商品名と通り逆ピラミッド型のコンロで、焼網を使用したバーベキューでの焼き面さは約21cm~30cmと、スタンダードタイプのバーベキューグリルに比べて、とても低いのが特徴です。

 その低さから焼網を使えばバーベキューが楽しめ、また焼網を取り外せば更に低い位置でダッチオーブンでの調理焚火台として使用でき、1台で3つの使用方法が楽しめます

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO|1台3役の使い方
1台3役で使用できるロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO

素早くコンパクトに収納・持ち運びが可能

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO|組組立てと収納
わずか10秒で組立てと収納ができる ※収納イメージはMサイズ

 焚火台タイプのバーベキューグリルというと、キャンプファイヤー台のような組立てや収納が大変なものを想像するかもしれませんが、ロゴスの説明によるとわずか10秒で組み立てと収納が可能です。またコンパクトに収納できるため持ち運びにも便利です。

子供と一緒に楽しめる高さ

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO
焼き面の高さが低く、お子様も調理に参加しやすい。
 一般にバーベキューは立食になりますので、近年では腰をかがめずに焼き網の上の料理がとりれる高さが80cmに人気が集まっています。

 しかし小さなお子様が一緒な場合、例えば幼稚園に入園したばかり4歳児の平均身長は男子が100.2cm、女子が99.5cmで、焼き面や炭床で熱せられたコンロ部分と子供の顔の高さとほぼ同じです。小さいお子様連れであればバーベキュー最中にヒヤッとしたり、小学生にバーべーキューの調理を体験させようとしたら、子供の身長に対してバーベキューグリルの焼き面が高く調理に参加しづらい場面があったり、子供のサイズとバーベキューグリルのサイズが合わないことがしばしあります。

 焚火台タイプ(ロースタイルともいいます)であれば、地面から焼き面高さが低いので、お子様の身長でも炭の炎が視界に入るので自ら危険を察知でき、また小学生が調理に参加しやすい高さになってます。

 焚火台タイプのであれば子供が参加のしやすい高さでバーベキューはもちろん、焚火を使った飯盒炊飯(はんごうすいはん)などの体験のバリエーションが増えます。ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOは、子供と一緒での使用にもオススメです。もちろん子供と一緒の場合は火の取扱いに十分ご注意してください。

豊富なオプション

 バーベキューグリルを囲炉裏(いろり)のようにテーブルで囲い皿やコップが置ける「囲炉裏テーブル」や、ダッチオーブンなど鍋をを吊るし焚火をしながらの料理ができる「クワトロポッド」、また囲炉裏テーブルとクワトロポッドが一体となった「囲炉裏ポッドテーブル」がオプションとして用意されてます。

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO|別売オプション
別売の姉妹品でさらに便利に! ※ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVOのサイズによって、使用できる囲炉裏テーブルのサイズが異なります。画像の見本のサイズはXLになります。

 「囲炉裏ポッドテーブル」は、「囲炉裏テーブル」と「クワトロポッド」の同時使用はできません。

焚火台タイプのサイズ選びのコツ

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOは、XL、L、M(コンパクトタイプ)の計3サイズあります。そのサイズの選び方は、焚火台タイプのバーベキューグリルはスタンダードタイプのバーベキューグリルとは違った選び方のコツがあります。

選び方1:ダッチオーブンのサイズで選ぶ

 通常のスタンダードタイプのバーベキューグリルであれば使用人数から焼き面の面積で本体サイズを選びますが、ダッチオーブンの使用を想定して焚火台タイプのバーベキューグリルを選ぶ場合はダッチオーブンのサイズで選ぶのがベストです。

 その理由は通常の料理と同じで、例えばカレーと小吹芋では作る人数分は同じであっても、調理に使う鍋の大きさが異なるのと同じです。ダッチオーブンのサイズも料理によって変わるため、参加人数だけでは大きさが決まらないからです。

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOは、XLサイズが14インチ、Lサイズが12インチ、Mサイズが8インチのまでのダッチオーブンに対応しています。

ダッチオーブンの形状に注意

19世紀頃のダッジオーブン
19世紀頃のダッジオーブン
 ダッジオーブンは焚火で使うことを想定して作られたものですので、伝統的に熾き火の上に載せても鍋が滑らないようにスパイクのような足がついたり、使用状況に応じて色々なバリエーションがあり、今ではちょっとお目にかかれない特殊な形状なものもあったりします。

 焚火台タイプのバーベキューグリル全てにいえることですが、滑り止めの足が長すぎたり、形状が特殊だったりする場合使用できないことがあります。その点はご注意ください。

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOの購入を期にダッチオーブンでの料理もはじめようと思った場合は、同じロゴスのダッチオーブンを使うことがオススメです。同一メーカーでそろえれば、必ずメーカー側で双方を組み合わせた使用をテストしていますので不安なくご使用できます。

ロゴス(LOGOS)SLダッチオーブン12inch・ディープ
ロゴス(LOGOS)SLダッチオーブン12inch・ディープ

 ちなみにロゴスのダッチオーブン「ロゴス SLダッチオーブン」は脚がないためアウトドアシーンに限らず、家庭用ガスコンロたIHクッキングヒーターでも使用できるようになっています。厚い鋳鉄製ですので、ご家庭のキッチンでも煮込み料理などにも活躍すること間違いなしです。

選び方2:焚火での使いやすさでXLを選ぶ

 キャンプに行かれる方は焚火台として活躍することが多いと思いますが、キャンプ場でなどで販売されている薪(まき)は暖炉などで燃料として使用される薪と同じで長さが30cm~40cm程度とかなりの長さです。

薪
規格は定められてないが、流通している薪は30cm~40cmぐらいが主流。里山管理の間伐や枝払いで出た木を薪とし配布したり、低価格で現地販売していたりする薪はこれより長い場合がある。

 焼網の大きさが、XLサイズが45cm×45cm、Lサイズが38cm×38cm、Mサイズが30cm×30cmとなっており、焚火台として使用できないわけではありませんがLサイズとMサイズですと薪の長さに対して狭い印象があります。キャンプでの焚火で使用はXLがベストといえます。

ラインナップ一覧

 それでは最後にロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOのサイズと対応オプション、ダッチオーブンのサイズ一覧をまとめました。使用したいダッチオーブンのサイズや利用目的に応じて最適なものを選びましょう。

サイズ大:焚火ピラミッドグリルEVO-XL

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-XL
ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-XL

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOでもっとも大きいサイズです。流通している薪が30cm~40cmぐらいが主流ですので、焚火台として使用はこちらがベストサイズです。ダッチオーブンは14インチまで対応しています。

  • 総重量:(約)5.8kg
  • サイズ:(約)54×54×30cm
  • 焼網サイズ:(約)45×45cm
  • 収納サイズ:(約)53.1×32.6×8.6cm
  • 主素材:[本体]ステンレス|[スタンド]スチール(クロムメッキ)|[網]スチール(クロムメッキ)|[灰受け皿]亜鉛メッキ鋼板
  • ダッチオーブン対応サイズ:14インチまで(※特殊な形状は使用できない場合あり)

対応オプション

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-XLの対応オプションは下記のとおりです。XLサイズのみウッドタイプ(木製天板)の囲炉裏テーブルが用意されています。

囲炉裏テーブルLIGHT-XL

 バーベキューグリルをテーブルで囲い、手元にコップや皿を置いて楽しめます。

ウッド囲炉裏テーブルEVO

 ウッドタイプ(木製天板)の囲炉裏テーブル。XLサイズのみ用意。

クワトロポッド

 鍋を吊るすのに使用します。囲炉裏テーブルとの組み合わせての使用が可能です。

囲炉裏ポッドテーブル

 囲炉裏テーブルとクワトロポッドの一体型。

サイズ中:焚火ピラミッドグリルEVO-L

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-L
ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-L

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-Lの焼網サイズは38×38cmと焚火をするには若干狭く感じますが、ダッチオーブンオーブンは12インチまで対応しています。現在、ロゴスのカタログに掲載してあるしている同社のロゴス SLダッチオーブンのサイズは最大12インチですので、ダッチオーブンオーブンのみの利用であれば、持ち運びを考えると、ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-Lのサイズがちょうどいいかもしれません。

  • 総重量:(約)3.2kg
  • サイズ:(約)39×39×26cm
  • 焼網サイズ:(約)38×38cm
  • 収納サイズ:(約)41.5×26.5×8cm
  • 主素材:[本体]ステンレス|[スタンド]スチール(クロムメッキ)|[網]スチール(クロムメッキ)|[灰受け皿]亜鉛メッキ鋼板
  • ダッチオーブン対応サイズ:12インチまで(※特殊な形状は使用できない場合あり)

対応オプション

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-Lの対応オプションの「囲炉裏テーブル」がLサイズ用が用意されています。なお「囲炉裏ポッドテーブル」と「クワトロポッド」が全サイズ共通でXLと同じです。

囲炉裏テーブルLIGHT-L

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-L用サイズです。※XLには使用できません。

クワトロポッド

 全サイズ共通品。XLとM(コンパクトサイズ)で使うものと同じ商品です。

囲炉裏ポッドテーブル

 テーブルサイズがXLも使用できるサイズのため、バーベキューグリルとテーブルの隙間がXLサイズよりスペースができます。気になる場合は、「囲炉裏テーブルLIGHT-L」と「クワトロポッド」を組み合わせての使用を検討するといいでしょう。

サイズ小:焚火ピラミッドグリルEVO-M(コンパクトタイプ)

ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-M(コンパクトタイプ)
ロゴス(LOGOS)焚火ピラミッドグリルEVO-M(コンパクトタイプ)

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-M(コンパクトタイプ)の焼網サイズは30×30cmとシリーズ最小です。焼網の面積で使用人数をイメージすると2~3人で4人でも使用できなくはないサイズ感です。

 とはいえダッチオーブンが使える焚火タイプのバーベキューグリルですので、メインにスタンダードタイプのバーベキューグリルで直火焼き料理を楽しみながら、サブでロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-M(コンパクトタイプ)使い、ダッチオーブンでじっくり調理する蒸し焼き料理を並行して調理するに使い方であればコンパクトで使いやすいともいえます。8インチまでのダッチオーブンが使用可能です。

  • 総重量:(約)2.3kg
  • サイズ:(約)36.5×36.5×21cm
  • 焼網サイズ:(約)30×30cm
  • 収納サイズ:(約)35×20×7cm
  • 主素材:ステンレス、スチール
  • ダッチオーブン対応サイズ:8インチまで(※特殊な形状は使用できない場合あり)

対応オプション

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-Mの対応オプションは、他サイズのものと共通となっています。

囲炉裏テーブルLIGHT-L

 ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-L用と共通です。※XLには使用できません。

クワトロポッド

 全サイズ共通品。XLとL使うものと同じ商品です。

囲炉裏ポッドテーブル

 全サイズ共通品でテーブルサイズがXLも使用できるサイズのため、バーベキューグリルとテーブルの隙間がXLサイズやLサイズよりスペースができます。

ロゴス SLダッチオーブン のラインナップ

ロゴス(LOGOS)SLダッチオーブン12inch・ディープ
ロゴス(LOGOS)SLダッチオーブン12inch・ディープ

 ロゴス SLダッチオーブンは、8インチ、10インチ、12インチの3種類がラインナップされています。ダッチオーブン調理する食材の量と使用人数でダッチオーブンのサイズを決め、ダッチオーブンのサイズに対応したロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOのサイズを選びましょう。

 ダッチオーブンのサイズに対して、使えるロゴス 焚火ピラミッドグリルEVOのサイズは下記のとおりです。

「SLダッチオーブン」のサイズ 「焚火ピラミッドグリルEVO」のサイズ
12インチ XL/L
10インチ XL/L
8インチ XL/L/M(コンパクトサイズ)

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